2009年5月14日木曜日

UbuntuにCOBOL開発環境を。

会社の研修でCOBOLを勉強することになり、
自宅でも勉強できるようにCOBOLの開発環境を構築しました。
自分の持ってるノートPCには、CドライブにXP、
DドライブにUbuntu9.04をデュアルブートにて使えるようになっています。
そこで以下のサイトを参考にしながら、
Ubuntuにopen-cobol-1.0を導入しました。
http://d.hatena.ne.jp/itoasuka/20090314/1237011447
http://l-w-i.net/m/20080626_01.txt
*上の2つのサイトではいずれもsourceforgeからtarを拾ってきているのですが、
あとで調べてみるとパッケージにもopen-cobolがありました。
確認はしてませんが、そっちのが導入は楽かもしれません。

1. まずはソースの入手。以下のページから。
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=34923
好きなところに置いて構わないかと思いますが、
自分の場合は、COBOL用のディレクトリを作ってその中に放りこみました。
あとはイトウアスカさんのブログにもあるとおり、
gcc、libgmp3-dev、libdb-devもインストール。
(自分の環境ではgccは既に導入済み)

$ sudo apt-get install libgmp3-dev


2. 放り込んだディレクトリ下で展開して、おまじない。

$ tar zxvf open-cobol-1.0.tar.gz
$ ./configure
$ make
$ sudo make install


3. キャッシュの最新化

$ sudo ldconfig


ここまでで、コンパイラと共有ライブラリのインストールが終了です。
ソースコードをhogehoge.cobで作成し、
以下のようにコンパイル&実行します。
(コンパイルするとhogehogeという名の実行ファイルができるはず)

$ cobc -x hogehoge.cob
$ ./hogehoge
(hogehogeの中身の実行)