2009年2月24日火曜日

ImageMagickによる文字列の画像化

文字列を画像化する作業は、
メールアドレスをwebサイト上に置くときなどに行う。
いくつかのサイト上では、フォントや背景色など
細かな指定まで対応可能なものもある。

TEXT-IMAGE.com
文字画像変換ツール

ただしImageMagickを使って一番シンプルなスタイルで
文字列を画像化することができる。
以下のコマンドを実行するだけ。

convert label:"How are you?" moji.png


↓のようになる。


もうちょっと手を加えて
対話式にフォントを指定するとか、
web上のインターフェイスまで作れるとか。
そこまでできるといいけど。

2009年2月17日火曜日

移動先ファイルの上書き防止

unixコマンドのmvを使ってファイルを
別ディレクトリへ移動させるとき、
移動先のディレクトリに同じ名前のファイルが存在すれば、
次の2つの場合に移動させない、というオプション。

・その修正時刻が移動元ファイルと同じ
・修正時刻が移動元ファイルより新しい

mv -u myfile mydirectory/

-u、または、--update
mvによるファイル消失のセーフティネットになるのかな。
デフォルトでつけてもいいかもしれない。

詳しくは、Manpage of MV

目盛りのフォントを変える

Kawanoさんのgnuplot tipsにも無かったので、
あまり知られていない方法なのかもしれない。

set xtics "Helvetica,18"


double quotationの中はラベルと同様に指定できる。
ただ目盛りにTimesを指定するのはなんか不自然な気になる。

このとき、自分のDebian環境では、
gnuplotでGaramondをデフォルトで使えることを知った。
まじでイラレいらず。

2009年2月16日月曜日

TeXclip

http://maru.bonyari.jp/texclip/

webアプリとして、ブラウザ上でTeXによる数式を作成可能。
テキストの色や解像度、fontは自由に選べる。
数式書くときに、$で囲むのを忘れないこと。

convertのオプション

ImageMagickのconvertを使うとeps形式からの
別の画像形式の変換が楽なのだけど、
gnuplotで作ったepsの図を変換するとぼやける。
(特にpostscript epsなどでは出力される画像サイズが小さいので)

こういうとき次のようなオプションをつける。

convert -density 600 -geometry 40% fig.eps fig.jpg


-densityオプションは画像の解像度の指定。
デフォルトは72×72(dots per inches)。

-geometryオプションは画像サイズの変換。

詳しくは、【Proton.jp】 ImageMagickの便利な使い方

HTMLの特殊文字

http://e-words.jp/p/r-htmlentity.html

ついつい忘れてしまうので。
そうはいっても特殊文字をなるべく使わないような文章術を
身につけていきたいものです。

shellscriptでgnuplotを使う

卒業した先輩に教えてもらった方法。

#!/bin/sh
gnuplot « END > gnuplot.eps
set terminal postscript eps enhanced color

set size 0.8,0.8

set xlabel 'xlabel' font "Times-Roman,18"

set ylabel 'ylabel' font "Times-Roman,18"

set title 'title' font "Times-Roman,18"

plot 'plotdata.1' ti 'plotdata.1' w l, \

'plotdata.2' ti 'plotdata.2' w l, \

'plotdata.3' ti 'plotdata.3' w l

END


ラベルを大きなサイズにするために、
代わりに図の大きさを80%にするところがデザイン的にミソ。

イラレで編集するときに、
"set term postscript eps enhanced color"の"eps"を抜かすと、
90°回した感じになってしまう。

用途

Linuxコマンドやソフトウェアの使い方、便利なサイトなどの忘備録です。
ときどき天文関係・マンガ関係の話もまざるかもしれません。